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日没設定で動画を撮らない理由
2021年08月16日
DJライブを撮っていると「この店は夕陽設定がお奨めです」とか「共有された環境が最適です」等
夕陽設定を薦めているクラブオーナーが多い。
朝陽、夕陽は確かにきれいだけど朝陽や夕陽がDJしたりダンスをする訳ではないよね。
動画の主人公はそこにいるアバターって事を忘れていませんか?
動画はほとんど真っ昼間の太陽で影を出して超高設定で撮っています。
アバターが美しく見えるような設定で動画に残したいからです。
アバターも作る人によって肌の色が様々です、日焼けした褐色の肌の人もいれば外国人には黒人もいます。
また、フェースライトを付けている人や付けていない人など様々です。
様々な色を表現するにはその環境での色数は多いに越したことはない。
ところが夕陽設定(日没設定)では明るさがかなり低く、尚且つオレンジ色のフィルターを
かけたようになってしまいます。
横から光が差す場合はまだいいのですが、フロアから見てDJブースの向こうに夕陽が見える場合
DJの姿は逆光になります。
スマホや良いカメラ、SLでも静止画の場合人物の露出をあげて暗くなってしまうことを防ぐことができますが
動画を撮るためのキャプチャーソフトにはそのような機能がありません。
また、DJブースの向こうに太陽がある場合、フロアはDJブースの陰に入ってしまいます。
ただでさえ暗い太陽の光のさらに日陰という撮影に向かない環境になってしまいます。
フェースライトを付けている人はそれでもなんとかなりますが付けていない人は顔がわからないぐらいに
見えにくくなります。
色白のジェシーでさえフェースライトを付けてないとこれですから、褐色の肌の人は「誰だこりゃ」状態です。
なのできれいなアバターを撮りたい俺は朝陽や夕陽の太陽では撮りません。